帰ってきた客車列車 [春の撮影記録2017~西日本編その2~]

こんにちは、堺のDE10好きです。

「春の撮影記録」、春どころか夏も過ぎて秋になってしまいましたが、今回を含めて二回、もう少し付き合ってもらえればと思います(汗)

SLやまぐち号入換撮影から一か月。
前々から心待ちにしていた「サロンカー土佐」が運転~
東武鉄道向け14系試運転の撮影後、四国DE10が客車を牽くことなんて二度と無いだろうと思っていましたが、
「あかつき」から始まったサロンカー特別出張ラッシュの波がついに四国、それも土讃線へ。

サロンカーの土讃線への入線は国鉄民営化後初。
さらにムーンライト高知が廃止され、2009年に運転された団体列車以来、実に8年振りとなる客車列車の入線となりました。

運転当日、始発の新幹線で岡山、快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡り四国へ。
四国DE10の出番となる多度津駅へ到着。
そこには重連で待機するDE10の姿がありました。

取り付けられた新品のヘッドマークステー、前回の撮影では錆びついていたライトケースが交換されているなど、今回の運転への気合の入りっぷりが感じられます。
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なにわ号到着までの間は、四国を走る列車とのコラボ~
JR四国ご自慢の「アンパンマン列車」、今年デビューしたばかりの「四国まんなか千年ものがたり」と、
今日のJR四国の代表といえる列車達の面々。
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この日はサンライズEXPの琴平駅までの延長運転日でもあり、
その回送列車が多度津駅の端っこを通過していく姿も見られました。
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なにわ到着5分前、DE10は引き上げ線へ。
基本的に深夜帯に活動する高松DE10。日中に、それも重連で動く姿は新鮮。
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三番線にEF65-1128率いるサロンカー土佐路号が入線。
多度津駅の駅員・作業員の方々が到着を見守っていました。
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さあDE10の出番。
国鉄時代からの歴史ある陸橋をくぐって客車のもとへ。
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ホームは多くの人で溢れ、駅の方々は整理に追われていました。(汗)
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前回から33年、土讃なにわ再び。

発車時間も迫り、撮影地へ。
霧に隠れた金比羅山を背に、土佐路の始まり始まり。
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ここで知り合いの車に乗せていただき、二発目へ。
吉野川が流れる田園風景を俯瞰~♪
予想以上に多くの方がいらっしゃいました。
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DEなにわ、土佐路を行く。

さらに三発目。
終点・高知までラストスパート。水が張られた田んぼ地帯を駆け抜けていきます。
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列車は高知駅で乗客を降ろし、高知運転所へ。
プッシュプル形式での回送となり、ディーゼル音高らかに走り去っていきました。
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追うようにして運転所へ。
のどかな景色の中に建つ運転所の中にDE10の姿がありました。
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前回の土讃線入線時にも牽引していたという1139号機。
他の四国DEが廃車になるなか生き残り、再びのなにわ牽引。何かしらのご縁を持っているに違いない(笑)
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1095号機側へ回り、復路も安全に運転される事を願いつつ撮影し、ホテルへ撤収したのでした。
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久々の大舞台、翌日までゆっくり疲れを癒します。

二日目。
前日と打って変わって強い日差しとなり、撮影日和となりました♪

土讃線の普通列車に乗り、俯瞰へ。
DE10重連の鼓動が山間に響き渡ったのでした。
(吉野川を入れることができなかったのが残念でしたが(´∀`;) )
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続いて二発目。
吉野川に架かる鯉のぼり達とのコラボ~
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追って多度津駅へ。
EF65へバトンを渡したDE10コンビは手旗信号に導かれ、倉へ入区。
貴重な高松DE10の重連、構内踏切を渡ろうとしていた運転士さんも珍しそうに眺めていました。
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二日間の大舞台を終えた四国DE10。
PFなにわで賑わう駅の傍らでは、倉の中で清掃員の方々に汚れた車体を綺麗にされている1095号機の姿がありました。
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お疲れ様です。

重連を解除し、青空の下佇む1139号機。
さぁ、三回目のなにわ牽引はあるのでしょうか?
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DE10好きのみならず、全国規模で見ても一大イベントとなった今回の「サロンカー土佐」。
このような臨時列車を今後もドンドン走らせて欲しいかと言われれば少し詰まる所ではありますが、非電化区間の雄大な景色の中を客車を牽いて走るDE10の姿は間違いなく素晴らしいモノ。走る機会があればこれからも撮影しに行きたいと思います(^^)

ようやく次回で最後ですね(笑)
ではまたっ!

工臨のオカ!海のセキ!おもてなしのクマ!  [春の撮影記録2017~西日本編その1~]

こんにちは、堺のDE10好きです。


本題へ行く前に少しお知らせ。
過去のブログ記事の内容に関して、全ての記事において一部変更(サイズ変更や写真差し替え・追加等)を行いました。
新しいカットもあるのでよければご覧ください。

遅くなってしまいましたが春の撮影記録2017、前回までの東日本編に引き続き、今回からは西日本編をお届けします。
ではどうぞ~

3/6
この日は前日に黒山トランシスより発送された「キヤ143」が松任へ到着。
富山DE10による搬入入換を撮影するため18切符で石川県へ。
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北陸を支えた名車両達に見守られながら入換開始。

ようやく叶った富山DE10の撮影、心躍るものとなりましたが、その詳細は既にupしておりますので、興味のある方はよろしければこちらをご覧ください→http://de10sakamike.blog.fc2.com/blog-entry-44.html

3/14
松任入換撮影から1週間、この日は名古屋港線や四日市入換の撮影と、愛知方面へ足を伸ばす予定だったのですが、前日になり後藤DE10がDD工臨を代走との情報を知り、急遽岡山へ。
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和気駅構内にて夕日を浴びるは岡山電車区ではなく[後]の札を持つ者。

こちらも既にブログ記事をup済みということで、興味のある方はこちらからご覧下さい。
http://de10sakamike.blog.fc2.com/blog-entry-45.html

3/18・20
この2日はというと「サロンカーだいせん」及び「サロンカー出雲」の運転日。
え?DEなにわじゃなくてDDなにわ?
「なんでやねん」って感じですが、その場のノリと気分で撮影しに行ってしまいました(笑)

まずはサロンカーだいせん。
部活の打ち上げで気分が上がり、そのまま先輩と大阪駅へ(笑)
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一夜限りの復活。

続いて復路のサロンカー出雲号。
本当なら岡山でDE10工臨を撮影する予定でしたが、運転日が近づくとともに「出雲HMを取り付けて走るDDの姿を見てみたい」という欲求が段々と大きくなり・・・日本海側へ出撃(笑)
我ながら前代未聞の出来事です。

明け方、知り合いの車にて鳥取方面へ向かう道中、時間があるということで豊岡駅でのDE10撮影を提案。
庫内でラッセルと共に休む豊岡DE10、播但線工臨で活躍する姿を久しぶりに見たい所です。
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時間を見つけてDE10撮影。

さて、本題のサロンカー出雲号はというと俯瞰など様々な場所で撮影。
とはいえ、わざわざDE10工臨を捨ててまで来た目的は「出雲HM」。
香住駅での2時間停車の間に撮影したコチラのカットが一番のお気に入り(笑)
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元・後藤機であった1109でないのがDD好きからすれば痛い所・・・らしい。

さすがに「薄っぺらいHM」ではありませんでしたが、十分にその雰囲気を味わう事ができました。
あと、駅前のお店で買った「かにまん」と「ホタルイカ」が美味しかったですね(笑)

3/27
出雲HMの誘惑に負けてしまった岡山のDE10工臨。
その分を取り戻すため岡山へ。

東福山より発送されたレール輸送を俯瞰~♪
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雨上がりの山陽線、小さな港町をDE10が通る。

いつも通り瀬戸駅で折り返し。
岡山へラストスパートを駆ける姿を柳の木とコラボ~
見ての通り、シャッターのタイミングが合わず(汗)
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記事に直接関係は無いのですが、やけにこの日の記録だけ画質が悪い・・・縮小ソフトの気まぐれでしょうか。

3/28
DE10工臨を撮ったその足で九州へ。
まずは門司機関区で眠る廃車群の撮影。

鷲別組より一足先に離脱したサツマイモ門司組。
1583号機、1558号機の2台が朝日照らす機関区脇の留置線に置かれていました。
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少し前まで関西で走っていた富山の81が銀釜やサツマイモと繋がっているというのはなんだか不思議な光景。

残念ながら、働く姿を見ぬまま廃車となってしまった1558号機は草木により車体がよく見えず。
大牟田入換でお世話になった1583号機の様子はというと、相変わらずの色褪せ具合。
区名札が抜かれている以外に目立った変化は無く、何食わぬ顔で運用復帰しても問題無さそうな雰囲気でした。
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続きまして、現役機のいる留置線へ。
そこに居たのは今日の門司DE10の二大イレギュラー機(だと思っている)、広島更新・1560号機と小倉更新・1559号機。
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数あるDE10更新色の中で一目瞭然、赤色の面積が大きい1559号機。
本当はこの日の試2593に入ってもらえないかなと期待していたのですが、儚く散ったその願い。
撮影できる地元の方々が羨ましい・・・(笑)

隣接する北九州タの入換はタイミングが合わず、機関区留置車の撮影のみでここを後に。
「入れ入れ1559」と願ったその日の試2593は1746号機。
今年の改正で消え去った門司DE10唯一の貨物列車、81レなどでお馴染みの番号でした~
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小倉の街を行く。

JRFマークを消されたコキを牽く試2590を撮影後、日田彦山線・久大本線と乗り継ぎ、到着したのは湯布院。
撮らねば撮らねばと思いつつ行けていなかった「ななつ星in九州」DE10とのPP運用の撮影です。

温泉旅行帰りのお客さんで賑わうホームの反対側、豪華列車の裏でひっそりと待機するDE10。
特急「ゆふいんの森」がお客を乗せ出発、構内が少し落ち着きを取り戻した頃、入換開始。
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ななつ星クルーのスーツを纏った作業員の方に誘導され、連結完了。
発車時間も迫っていたので撮影地へ急行~

日差し眩しい由布の平野を俯瞰♪
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庄内駅で折り返し、DE10先頭で再び湯布院へ。
山間に豪華列車を牽引するDE10の誇らしげな汽笛が鳴り響きました。
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杉林を抜け湯布院へ。

かつて、大きな菊の紋章を掲げて天皇陛下御乗車のお召列車を牽引したという1209号機。
時が流れた今も「豪華寝台列車」の牽引という大役を仲間達と共に務める姿はとても凛々しく思えます。

3/30
いよいよ年度末、赤穂線でホキ工臨が走るという事でまたまた18切符で西下~

夜の岡山駅にPFと共に入線。
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岡山でのバルブ撮影もそこそこに、赤穂線へ先回り。
終電後の長船駅にDE10登場。
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砕石卸し作業の方達が添乗、ホキの作業灯も点灯。
(DE10次位の作業灯が点いていないのはバラストを載せていない控え車のため。)
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ここまでリードしてきたDE10は尾灯に切り替え。
あとは帰りの道中で行われるPFによる現場作業を見守るのみです。
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出発時刻。
作業準備万端となった列車はPF牽引で現場へと向かってゆきました。
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卸し作業が無事に終了し、道中の東岡山駅で小休止。
尾灯の光で赤く照らされた構内、深夜の高速貨物をかわします。
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4/1
この日は岡山機関区にて交番検査を終えた下関DE10が新山口へ単機で回送。

それを有名な大畠の大島大橋から撮影~
旋回窓装備の元富山機、1531が瀬戸内海沿いを駆け抜けます。
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続いてはSLやまぐち号の客車入換。
まずは、津和野から帰って来た「やまぐち号」とその入換を担当するDE10のコラボ~
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ホームに入線したやまぐち号を追うように入換開始。
青空の下、客車のお迎えにあがったのは1531号機。岡山から帰って来てすぐの仕事となりました。
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連結が完了すると、いつもより少し長い(ような気がした)汽笛とともに白煙をあげて引き上げ線へ。
そのクオリティに多くのファンが衝撃を受けた「新製・35系客車」の営業開始まで残り1か月、DE10・SL共に12系を牽く姿はまもなく見納めです。
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12系客車を留置線に押し込むと、DE10も扇形機関庫へ。
配線上、一度駅で折り返しての入区となります。
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ターンテーブルでクルッと回転し、下関お馴染みの1514の隣に滑り込む。
転車台を取り囲むように並ぶキハ達と共に、岡山からの長旅の疲れを休めます。
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怒涛のキハ軍団。

以上、西日本編第一弾の撮影報告でした。

黒いアイツに再挑戦 [春の撮影記録2017~東日本編その3~]

こんばんは、堺のDE10好きです。

いよいよ東日本編、今回で最後となります。( ̄▽ ̄)
ではどうぞ。
※追記(前回から一か月近く更新が空いてしまいました、すみません。)


逆エンド工臨の撮影後、次に向かうため急いで駅へ。
危うく乗り遅れるところでしたが何とか乗車。
途中快速に乗り換え、成田空港へ。今回二度目の航空です。

初めての成田からの搭乗。いつものようにチェックインを済まして保安検査場へ向かうわけなのですが、
とにかく広い。

大抵の場所は初めてでも看板等を活用し、無事に辿り着くのがいつもの事なのですが、完全に迷子。
人に道を聞くという行為を久しぶりにした気がします。

そんなこんなでギリギリ時間内に検査場を通過、空港内シャトルバスで飛行機へ、機内搭乗完了。
座席指定していないのに窓側が当たるという謎の幸運を味わいつつ、離陸。

着陸して列車に乗って降りたらアラ不思議、DE10登場です。(雑)
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黒い・・・!?

ということで成田空港から約二時間半、降り立ったのは北海道。
まずは道内撮影恒例、札幌運転所ウォッチ。

いつものように旭川DE10の様子を見に来たわけですが、お馴染みの1742と1715・・・じゃない!
黒い。

こちらは去年の春頃に函館より転属してきた1692号機。
SL運転時の補機用として黒を纏っていますが、このご時世の影響もあってその色に見合った運用に就く事が今後あるのか?といった感じですね~
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北の大地のロードスイッチャー

今回は時間的に入換撮影は叶いませんでしたが、黒DE10in札幌という新鮮な光景を見れたので問題ナシ(笑)

撮影後は札幌駅にて味噌ラーメンを、夜行バスで道央を後にしました。

2/26

午前五時半、釧路駅前に到着。
夜行バスのホカホカ車内からキンキン車外に放り出されるのは中々キツかったです(汗)

冬の道東に何をしに来たかといいますと、毎年この時期に運転されている「SL冬の湿原号」の牽引機に重度の故障が発生。
結果、DE10が代走するということに。

一年前、DE10牽引の「流氷ノロッコ」最終運転を撮影し、冬の道東に来る事はもう無いだろうと思っていたのですが・・・
何が起こるか分からないものですね~

では早速、冬の釧路湿原を走るDE10を俯瞰♪
雄大な自然にDE10の汽笛が響き渡りました。
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線路の傍を流れるのは一級河川の肩書を持つ釧路川。
大きく蛇行するその姿に圧倒・・・
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日本最大の湿原を走る。

実はここ、以前のくしろ湿原ノロッコ撮影で天候不調のために断念した俯瞰場所。
こんな形でリベンジできるとあの頃は思いもしなかったでしょう。

続いて復路。
こちらも先ほど同様、ノロッコ撮影で「ある理由」により断念した場所で。

それは黒犬の丘。

以前そこへ向かおうとした際、途中にある民家(?)で放し飼いにされている黒いワンちゃんに噛み付かれそうな勢いで追いかけられ、あえなく近くの踏切で編成撮りに・・・という苦い思い出の地。

アノ遠征から帰還後、インターネットで色々調べてみると
「冬のSL運転時、とある撮影者がジャレようと走ってきた犬を三脚で殴打。以降三脚のような形状のモノを持っていると警戒態勢に・・・」
てな事が書いてありました。(本当かどうかは知りませんが)

あの時は通過までの時間が無く、迅速に準備できるよう三脚を鞄から出していました・・・それも小走りをして。
自分に向かって見知らぬヤツが頑丈そうな棒を持って走ってきたら・・・

そりゃあーなります。

反省点を改善すれば行けるかも?ということで今回リベンジする結果になったわけです。
さらには先ほどの俯瞰にて、列車通過まで色々お話しさせて頂いた地元の方に黒犬についてお聞きする事ができ、準備万端。

いざ、ワンちゃんリベンジ。

二年前の夏と同じく、踏切を渡って民家のそばへ・・・

黒犬「ヴァンッ!ヴァンッ!」

来たっ!!
相変わらず繋がれていないリード、こちらの存在を確認したと同時に走り向かってくる。

ここで逃げれば前回の繰り返し、グッと気持ちを堪え、ジッとその場に立ち止まり、黒犬の方を見つめてみる・・・
するとどうでしょう、大人しくなったではありませんか。(嘘のようで本当)

何とも言えない安心感に包まれ、その先へ。

二年前は辿り着くことが叶わなかった丘の上。
無事にリベンジを果たすことが出来ました♪

晴れやかな気持ちの中、DE10+14系通過~
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右下に小さく見えるのが黒犬さんの住処。

この日はSL湿原号改めDL湿原号の運転最終日。
「ただの代走だ」と言わせんばかりの力強い走りを見せてくれていました。
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どこまでも広がる湿原、遥か彼方に見えるは知床連山。

こうして無事に「二大リベンジ」を果たし、DE10も撮影できたという事で大変満足な一日となりました。

リベンジの事ばかりでスッカリ書き忘れていましたが、今回14系を牽引していたのは1690号機。
札幌運転所にいた1692と同じく去年の春まで函館にいました。

注目されることが少ない釧路所属のDE10ですが、実はトンデモナイことがありました。
「当時1両のみだった釧路DE10老朽化→DE15は冬季期間中は除雪運用のため運転が厳しい」というのが流氷ノロッコ号廃止の理由でしたが。。。

老朽化だという釧路DE10(1660号機)に同所属のDE15の部品を流用し延命、冬使うはずのDE15を全車廃車
さらには函館からDE10が二両(1661・1690)転属してくるといった衝撃的な展開。
結果的に釧路DE10が残ったという事で別に良いのですがね(笑)

以上、JR北海道は色んな意味で驚かせてくれるなぁと感じた事件でした。

撮影後は丘の番人に笑顔で別れを告げ、その晩の夜行バスで再び札幌圏へ。

2/27

午前5時50分。
札幌駅前に到着。

券売機で入場券を買い、青森から到着する急行はまなすを撮影・・・というのは去年までのお話し。
券売機で乗車券を買って、苗穂工場へ。

今年の雪が凄いのか除雪していないだけなのか、工場内は完全に真っ白け。
その中に埋もれるのは二台のDE10。
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国鉄色を纏った二両のDE10。
札幌タで入換に従事していましたが、ハイブリット化の波に追いやられ、約二年前より工場内で余生を過ごす日々が続いています。
北海道遠征の度に表で日向ぼっこをしているこれらのDE10ですが、この記事の投稿数週間前に同じく工場内で余生を過ごしていた貨物DDが解体、この二台もそろそろタイムリミットでしょうか。

そろそろ駅に戻ろうかと機材を仕舞っていると、隣接する運転所から出区するキハ183が視界に。
引退(?)の噂が囁かれているような気がしたので、「せっかくだから」とレンズを向けていると・・・
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見事な白煙。

猛烈に吹き上がる白煙。これには思わず心を打たれてしまいました(笑)

場所は変わりまして札幌運転所。
お馴染み「チ」を引き連れての入換作業♪
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一年前は骨組み状態だった踏切近くの建設現場、立派なJR研修センターとなっていました。
(「動力車操縦者養成所」と表に書いてあったので、実物大の運転シミュレーターなどが置いてあるのですかね~)
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降り積もった雪に太陽光が煌めく

一面雪に覆われた構内、引き連れてきたのはキハ261。
従来の青とリニューアルされたピンクの車体の混成でやってきました。
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雪絨毯の中を行ったり来たり。
冬の太陽もギンギラギンにさりげなく(笑)見守っていました♪
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キハを庫内へ押し込み、そのままDE10も中へ。
扉をパタンッ、この時間の入換終了~
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さあ、どれに入ったでしょう

お次は昨年度の改正でDD51からDE10にバトンタッチとなった試1191の撮影♪
・・・となるはずだったのですが、なんとなんと!運転頻度高めなこの列車、この日に限って運転ナシ(泣)

しょうがないので再び運転所へ。
アレ?DE10の色が変わっている?
Before
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After
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あらまあこんな霜焼けして赤く・・・ってそんなハズもなく(笑)
道内上陸時、吹雪にさらされていた1692から新たなDE10にチェンジしておりました。

番号は1691。
こちらは去年の春頃に函館運輸区から・・・っと今回三度目。
なぜこんなにも函館DE10が各地へ転属しているのか。

それは函館DE10の代表といえる「青函トンネル救援機運用」が北海道新幹線開業により廃止され、
主な運用が函館入換とたまの検査回送のみとなってしまい、余剰が発生したから。

青函救援指定機であった1737・1738・1739の原色3人組を残し、他は道央・道東へ。
道央へは上の写真二枚にあるよう、1692号機と1691号機が。
道東へは1692同様に黒を纏った1690と、函館残留組と同じく救援指定機であった1661号機が。

改正後、寝台列車全廃でお役御免となったDD51に代わり、函館~札幌の検査車両回送や試1191を牽引するなど、入換ばかりだった道内DE10が本線へ本格進出するという状況へと180度回転。
釧路へ転属した2両に関しては1690が黒色から国鉄色、1661は釧路ノロッコ色へと塗装変更が施されました。

新幹線開業の及す波が大きく干渉し、このように函館DE10の状況を大幅に変えたというわけです。
さて、話を撮影記録に戻しまして。

DE10が変わっている事に驚きつつ、踏切へ移動し入換待ち。

しばらく待っていると、進路表示器点灯!特有の電子警笛も一声!
やってきたのは!
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お前じゃない

まさかのモーターカー。予想外でした(汗)
構内を右へ左へと除雪するモーターカー。3往復ぐらいしたところで運転所の奥へと戻って行きました(^▽^;)

続いてやってきたのは運転所のおじさま達による雪掻き隊。

モーターカーに雪掻き隊、ここに来てようやく「もしかして線路に雪積もり過ぎてるから入換できないのかな?」と気づく。
それなら一旦札幌に戻ろう、と駅へ足を踏み出したその時、聞き慣れたホイッスルが。

なんと先程まで雪に埋もれていた1691号機がこっちへ向かってくるではありませんか(汗)
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焦りつつも、線路脇に退避していた雪掻き隊の方々とコラボ~
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冬の北国の日常

入換をすることなく検修庫の前に留置。
それと同時に隣番線の扉が開放、午前中に庫内に格納された1742が挨拶をするかのように1691と顔合わせをしていました。
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函館機特有の二重チェーンが目立ちます。

その後も入換が始まることは無く、帰りの飛行機の時間が迫っていたということで駅へ。
次回こそはと心に決め、待合室で列車を待っていると運転所の方から汽笛・・・(またか)

まさかと思い待合室の窓から運転所を見ると、庫内で休んでいた1742が誘導員を乗せている。それもこちら側へやってくる・・・

あと数分で列車が来るという時に起きた出来事。
なんとも絶妙なタイミングで・・・と思いつつも、四日間の遠征の〆を夕日を浴びる1742号機で飾るのでした。
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東北から始まったDE10巡り旅の最後は、1742がお見送り(?)

撮影後すぐにやってきた列車で新千歳へ、二時間半の搭乗を経て帰宅したのでした~

こうして四日間に渡るDE10巡りの旅は終了。
豪雪地で活躍するDE10達、その力強さに元気をもらえたような、そんな撮影となりました♪(´∀`)

次回からは西日本編をお届け~
ではまたっ!

休み知らずの働き者 [春の撮影記録2017~東日本編その2~]

こんにちは、堺のDE10好きです。

前回からの続きとなります。
ではどうぞ。


二つの出場配給を撮影し終え、満足感に浸りながら大曲駅から秋田新幹線で上京。

東京駅に到着し、新幹線ホームから歩いて歩いて歩いて総武地下ホームへ。
大曲から約三時間、終電で到着したのは外房線御宿駅。

道路を歩いていると野ウサギに遭遇するというハプニングもありつつ(元気に跳ね回っていました)、待つこと一時間。
彼方から聞こえてくる唸り。
6両のホキを従え、DE10到着。
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深夜のホームタウンにDE10工臨、降臨・・・(ごめんなさい)

御宿駅からは卸し作業員の方々がホキに添乗。

ホキの作業灯が一斉に点灯し、いざ現場へ!
・・・と思っていたのですが、点いていない。作業灯が。

後から調べてみるとJR東日本のホキには作業灯が付いていないようで・・・(すべてかは分かりませんが)

こちら(JR西日本)のバラスト卸しと同じようにやるのかと思っていたのでビックリ仰天しておりました(-。-;)
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作業員の方々のヘルメットのライトが作業灯代わり。

各車に積まれたバラストを前から卸していくに従って、
作業員の方々も当然ながら後ろへ移動していくのでホキの光が段々後ろへ・・・
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小雨が降り始める中、作業が続く。

毎度お馴染み座席灯カット。
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座席灯をアクセントにできるのはDE系列、DD16ぐらいでしょうか?

この後も卸し作業を自分の足で追いかけましたが、ブレ・ピント等がひどいため割愛(;^_^)

この日は晴れていたら星空が綺麗に見え、「星空カットが撮影できたらいいなぁ」なんて思っていただけに少し残念ではありましたが、関西では撮影出来ないDE10ホキ卸しを撮影できたということで十分満足なのでした(笑)

撮影終了後は御宿駅の待合室にて一夜を過ごしまして・・・

2/25
昨夜は疲れていたこともあり、爆睡。
目覚めると既に始発が一本行っている・・・

誰かに爆睡してる姿を見られちゃったか!?
なんて思うより先に自分の身体がこれまでの人生で最高に冷えている事にたまげた(笑)

まさにガクブル状態となっていましたが、列車の暖房になんとか救われつつ千葉駅へ。

改札外にある立ち食い屋で身体を温めようと有人改札で精算してもらおうとすると、駅員さんに「こんな朝早くに御宿から乗ってきたの!?」とかなり驚かれました・・・なぜそこまで驚く(^_^;)

アツアツのうどんで癒されたあとは越中島工臨の撮影へ。

スカイツリー×桜×DE10カットを撮ろうと思っていたのですが想像以上にガーターが高かった(汗)
欲張りすぎは良くないですね(笑)
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一往復目の復路は突然襲ってきた腹痛により撮影出来ず(;´Д`)

二往復目の往路はアトリエの屋上から。
密に立ち並ぶ建物、その隙間を縫うようにDE10がトコトコと~
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この日の牽引は昨夜バラストを撒いていた1704。逆エンドというプチネタ付き(笑)
昼は工臨、夜も工臨の新小岩常駐機なのでした(´ ▽ `)

越中島線の撮影はこれにて終了。

今年の改正より全てが高崎へと転属した宇都宮DE10。
最近だと秩父鉄道のC58配給を牽引したりと、新たな活躍をしているようなので機会が来れば狙いに行きたいですね~

撮影後は急いで駅に戻り、エアポート成田に乗車・・・

次回に続きます~

寒さを旋回窓で吹き飛ばせ! [春の撮影記録2017~東日本編その1~]

こんばんは、堺のDE10好きです。

久々の更新ですね(;´Д`)
ってもう6月!?
気づけば2017年始まってもう半年ですよ恐ろしい(゚ロ゚;)

事情によりこの春から撮影へ出向く事があまり出来なくなった事もあり、新鮮なブログ記事がお届けできませんが、
「ずっと更新しないのもなぁ・・・」という事で、、、

今回より6回に渡って「忘れ去られた撮影記録(笑)~1月・2月編~」以降の未公開の撮影記録をご紹介。

東日本編と西日本編の二部、各三本という構成でお送りします。
更新間隔はあまり空けないようにしたいと思っていますが、もし待ちぼうけ状態になってしまったらごめんなさい。
(そもそも当ブログの更新を楽しみにしてくださっている方がいるのかという)

では早速。
まずは東日本編から。

2/24
始発で関空へ。

一時間半ほど空を飛び、降り立ったのは仙台空港。
朝の雑多に飲まれつつ、小牛田駅へ。

出迎えてくれたのはアイドリング中の郡山DE10、1649号機。
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カメラを構えると同時に構内を移動し始め、DE10は小牛田大カーブの手前にある踏切へ。

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ちょうど到着した石巻貨物と並び!(超強引ですが)

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イイナック、久しぶりの撮影です。

ほどなくして1649がこちらへ。
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作業の方々、ニコニコ顔でした(笑)

DE10が向かうその先にいるものとは。。。
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マンガッタンライナー。(見にくい)
兼ねてから撮影したかった仙石線車両の検査回送です♪

雪がチラチラと舞い始める中、連結完了。
安全第一!しっかり指差し確認をされていました。
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指差し確認ヨシ。

ピカピカの205系の前に立つDE10。

貨車に客車に機関車に気動車に電車・・・
ここまで「なんでも来い」の機関車は他にいないと個人的に思っています・・・(^^;)
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久しぶりとなる郡山DE10の撮影に心を躍らせていると、あっという間に出発時刻。

先行の普通列車で向こうの方の撮影地まで行きたい所ではありましたが、
この日のメインの撮影に間に合わなくなってしまうため、そちらはまた次回の機会に。
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十人十色、個性豊かなキャラクター達をDE10が石巻までエスコート。

郡山DE10の走行撮影は前回のSL左沢入換に続いて二回目。
なかなか撮りに行ける日と運転のタイミングが合わない郡山DE10ですが、こんな感じで地道に撮影していきたいと思います(^-^)/

小牛田駅に戻ると先ほどの1179が石巻行きの貨物を連結して待機中。
発車を見送りたいところでしたが、次の撮影への列車が迫っていたため、軽くスナップをしてお別れ。
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次回来る際には話題の1591号機を狙いたいですね~

さて、場所変わりまして北上線。

キハに揺られながら「撮影地の最寄り駅までマダカナー」なんてのほほんとしていると、車掌さんがアナウンス。

「お客様にお知らせいたします・・・当駅より先、強風のため・・・」

え!?まさか運転見合わせ・・・?

「徐行運転いたします。」

ホッ。
徐行するから遅れるけど許してねという事で一安心。

そんなこんなで撮影地には着いたものの、この日既に何本かの列車が運休していた事、さらには強烈な吹雪が発生し、
「列車来れるの?仮に来ても今の状態だと全く線路見えないぞ・・・!」
と不安が募るばかりでしたが、それは杞憂に終わることとなりました。

吹雪が弱まり視界に線路が確認できるようになったその直後、力強いホイッスルと共に現れるDE10。
先ほどの205系と同じく検査を終えた「東北エモーション」の手を牽いてゆくのでした。
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吹雪の中を心強く駆け抜ける。

追いかけて二発目~
吹き溜まり炸裂!
77.jpg

さらに三発目。
横手川とのカット♪
川べりの雪の厚さが北国を物語っていますね~
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雪煙を上げて進むDE10、カッコいいです(笑)
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列車は奥羽本線へ。
そこで最後の四発目。
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穏やかな銀世界にA‐A‐A‐Bのジョイント音が木霊する・・・

去年のダイヤ改正で盛岡へと転属した青森DE10。
改正前は運用に何かしらの変化がみられるのかなと思いましたが、
区名札が[盛]に挿し替え・車両の拠点が変更、というのみで特に運用面への目立った変化はありませんでしたね~

エモーション配給を見送った後は次のDE10撮影に転戦するため大曲駅へ・・・

次回に続きます~
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そんなDE10好きのブログです。

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